変わっていく季節と私
変わる季節とうちの子カメ
今週も一週間やっと終わりました。
昨日あたりから急に冷えてきましたね。
飼っているカメのために、いよいよバスキングライト(日光浴用ライト)を入れました。
カメは本当は冬眠する生き物なのですが、うちのカメはまだ赤ちゃん。
冬眠で越冬できない場合があるとのことで、ヒーターを入れて冬を過ごさせるつもりです。
早くも風邪っぴきの家人
季節性うつの疑いのある主人の体調も心配です。
カメみたいに冬眠期間で仕事を休めたらいいのですけどね。
タイから日本に来ているお友達なんかは、冬の間は「あんまり寒いから今日は店(タイ古式マッサージ)やらない!」と言って休んだりしています。
主人は一昨日から風邪をひき、今日は仕事になんとか行きましたが、帰ってきてから熱を出しています。
食欲はあったので、唐辛子の入った鍋をたべさせ、ヨーグルトとビタミンC、栄養ドリンクを飲ませ、あったかいお茶を魔法瓶に入れて、枕元に置いています。
うがい手洗いは励行していたはずなんですが…
みなさんも風邪には気を付けてください。
カウンセリング経過
写真は、前に行ったグアムのイパオビーチです。
これから少しずつ目の前がひらけてきたらいいな、というイメージ・・・。
先日はカウンセリングでした。
いろいろと今までの出来事をお話してきてみて、話を総合してみるに、母は境界性人格障害、兄は自己愛性人格障害の疑いがあるということでした。
家族の中で、うつの症状が出たり、拒食に陥ったりするのは私だけで、父も母も兄も、落ち込んだりすることは絶対にありません。とても元気です。
仕事にも一応ちゃんと行っていて、外面もいいので、はた目にはとてもしっかりしているように見えます。
私だけが、対人恐怖、鬱、パニックの症状で引きこもっており、「お前はメンタルが弱い」とか「いつも寝てばかりでだらしがない」と言われ続けていました。(肉親と距離を置いてから徐々に回復し、ずっと寝たままでいることも無くなり、部屋も片づけられるようになりました。)
なので、家族の中では、私一人が異常者扱いです。
みんなうまく元気でやっているのに、かな子だけ精神の病気で頭がおかしいと。
しかし、こういった症状の出る人は、実は機能不全家庭のキーパーソンであるらしく、家庭内の病理を体現し、表出する役割の人間なのだそうです。(そんな役、やりたくなかった・・・)
不登校や、引きこもりがよく問題になっていますが、家族外に問題があるというよりは、むしろ同居の家族に原因があることも多いようです。
あと、葛藤のある人、罪悪感を持つ人はうつの傾向に陥りやすいようで、反対に罪悪感を持たず、自己肯定が強い人は鬱にはならないということでした。
家族が喧嘩をするときや、母がおかしくなって怒り狂う時、私はいつも罪悪感を感じていました。家の中は、各々が各々の快楽優先、言動に一貫性がなく、約束は守られず、理不尽なこと、合理的でないことばかりでした。
私はそれに常時振り回され続け、かといって我関せずの立場でいることも決して許されず、いつもトラブルの真ん中に引きずり出されました。
そして、産まれた時からそういう環境だったので、それ以外の生活、価値観を知りませんでした。
親から子供へは、気を遣わずに、傷つけることを何でも言ってよく、家族の寂しさ、悲しさには必ず寄り添って一体となって同情し、必死でなだめないといけないものだと思っていました。
反対に子どもは親に決して頼ったり、甘えたりしてはいけない、嬉しいことを報告するのもいけないのだと。
今、私は肉親と離れ、自分の形を取り戻そうと頑張っています。
1から自分を育て直すようなつもりです。
私の今までの生き方は、全て親の激情を必死でなだめるため、親の寂しさや劣等感を埋めるための、犠牲的な生き方でした。
それ以外の生き方を知らないので、自分が何者かがまずよく分かりません。
でもこうして、誰か読む人がいてくれると想定して、このブログをつづっている、本当の気持ちを書いているこの私は、まぎれも無く能動的な私なのでしょう。
そして、辛くても誰かと関わり、仕事をしていく中で、いつか自分がなんなのか、どんな人間なのか、分かる日が来るかもしれないと思っています。