生きづらい―労働のあり方
仕事を辞めたいなあと思って、転職サイトを見ていました。
今の職場は職種が職種なので(詳しいことは書けませんが…)、とっても元気で自信があり、堂々としている方が多い職場です。
みなさん、声が大きい。体も大きい。背筋ものびている。
私はと言うと・・・
どんなに張り上げても声が細い、通らない。
大きな声で長く話すと、話した後はあはあしてしまう(汗)
体も人一倍小さい。背も低い。
人が怖いのでとても猫背・・・
と、とても適職とは思えない感じです。
それでも契約の非常勤職なので、パートのようなゆるい感じでやらせてもらっていて、なんとかなっています。
こんな私でも正社員で働けるようなところってないのかな?と色々探していましたが…そんなところは無さそうでした。
この業界以外でも正社員は拘束時間がとても長いみたいで、体の弱い人間が働けるような感じではありません。
やはり少ないお給料で、少しずつやっていくしかないのだろうなと思いました。
フルで働けないので、正直奨学金の返済がものすごくきついのですが、なんとか生きる道を探して行かなければと思っています。
大人になるまでは、正社員として仕事をすることがこれほどまでにプライベートを犠牲にしなければならないものだとは思っていませんでした。
職場の正社員の男性たちは、みな顔色悪く、冷や汗をかきながら仕事をしています。
家族も居て必死なのだろうと思う。
けれど、そんな感じで気が付けば何十年と経っていて、途中で過労で死んでしまったりすることも結構あったりして、それでも上はもっと、もっと働けと仕事を増やしてくる。
やらなければ干されてしまうような気がする。
熱心に働いて無いように見られる気がする。
一体、日本ってどういう国なんだろうなって思ってしまいます。
生きづらい世の中ですね。