いつか、雨はあがる。

幼少期からの虐待によってうつ病、パニック障害を発症。自殺未遂、向精神薬・安定剤依存、入院を経て、現在は非正規で働きながら兼業主婦をしています。対人恐怖を治療中。どのように自尊心を回復していくか、日々思ったことを書いていきます。

悪夢

最近また、母の出てくる悪夢を見るようになりました。

起きるといろんなことを思い出して、憂鬱になります。

 

こんなことがあったよな・・・

あの時、あんな風に言われた、された・・・

母のわがままな態度や横柄なそぶり、感情的な様子・・・

色々なことを、断片的にですが、思い出します。

 

母のことを思い出せば出すほど、「一体どうして?」

という気持ちになり、そして考えても考えても、どうして自分があんなことをされたのか理由が分からない。

 

そして、「もしかしたら、母は何も考えていなかったのかもしれない」と思いました。

私をいじめぬいたのは、ただ自分が辛く、ストレスにさらされていて、それを発散したかったから

なにも考えてなどおらず、身近にいた、やりやすい私にやっていただけだったのかもしれません。

私のことを大切には思っていなかったのでしょう。

 

母は自分のことを「とても頭が良く、気の利く人間だ」とよく言っていました。

自画自賛がすごく多いのです。

一日中、他人の悪口か、自画自賛の言葉を言っていました。

そして、何も分からない私は、それがすべて正しいことなのだと思っていました。

母は人より頭がよくて、器用で、なんでもできて、気が利く人間なんだ。

なのに、〇〇さんも□□さんも、父も、みんな母をいじめる最低な人間なんだと。

 

全て真に受けていた私ですが、結局今考えてみると、母が私にしたことは単なるストレス発散に過ぎなかったのでしょう。

ただ何も考えず、イライラした気分や不安な気持ちを、私にぶつけてはけ口にしていただけと思う。

悪いことだすら思っていないし、その行為が、どれだけ娘に深刻な影響を与えるか、どれだけ子どもが恐怖を感じ、不安に思うかなんてことも、全く理解していなかったのだと思います。

 

そうやって母のはけ口にされながら、私はいつでも完璧を求められ、母の理想を押し付けられ、母がこうなって欲しいという人間に教育されました。

「楽器が弾けて、おとなしくて自己主張がなく、優しくて聞き分けが良く、名門進学校に通うお嬢さま」

それが、母の理想でした。まんがに出てくるようなキャラクターです。

実際は、家はめちゃくちゃ貧乏なんです。

私の実家を見るとびっくりすると思います。

一戸建ての平屋ですが、まわりの壁はトタンで、瓦はぼろぼろ、門も錆だらけ、部屋は雨もり、トイレは未だにくみ取りのトイレです。

近所の家はみんな新しいきれいな家でした。

 

そんな家に住んで、借金だらけで税金の支払いも無視しているのに、いい服を着て私立に通い、お嬢さまのふりをするのが嫌で嫌でたまりませんでした。

外で嘘を吐かないといけないのが嫌でした。

本当に、何もかも嘘だらけの家でした。

お金がなくて授業料も払えず、私は何度も学校で呼び出しを受け、そのことで父と母は責任をなすり付け合って、大喧嘩をくりかえしていましたが、そんな風になるくらいなら、食べ物にお金をかけたり、高価な服やかばんや靴を買うのをやめてほしかった。

ギャンブルに行くのをやめてほしかった。

 

最近みる悪夢で、母や兄が私をすごく恨んでいます。

「かな子はしょうもないことで助けるべき肉親と縁を切り、私たちは恥ずかしい思いをさせられた」

「かな子は些細なことを長年恨みに思うような性格の暗い人間で、聞き分けが無く、揚句、精神科なんぞに勝手にかかって、私は恥をかかされた」

実際、そんな風に言われましたし、今もそんな風に思っているだろうなと思うのです。

そういう夢を見て、苦しいです。

次回カウンセリングで言ってみようと思います。