いつか、雨はあがる。

虐待でうつ病、パニック障害を発症。自殺未遂、向精神薬・安定剤依存、入院を経て、現在は非正規で働いています。ようやく前向きになれてきました。

100か0かの考え方をやめる

今日は安定剤を飲んで仕事に行きました。

いつも飲まないように飲まないようにと頑張ってきたのですが、今年になってから

「あまりに辛い時は飲んでもいいんじゃないか」

っていう心境になってきました。

ただし、安定剤にばかり頼らない、依存しないということは重々自分に言い聞かせています。

安定剤を飲むと、少し恐怖がやわらぎ、普通にとはいかないかもしれないけれど、一応仕事をやり遂げることができました。

 

前回書いた義父への愚痴・・・

いつもブログへは、自分の本当の気持ちを書くようにしています。

汚いことも、卑しいことも何もかも、自分の嫌なところを全部出して、毒抜きのつもりです。

義父への愚痴を書いてから、いろいろ考えていました。

自分は物事を100か0かで考えるところがあるな、、と。

 

自分の母もそうだったのです。

境界性人格障害の特徴と言える、他人に対しての、極端な理想化とこき下ろし、というやつです。

好きになった人はとことん好きで、何をしても持ち上げ、ほめたたえる。

嫌いになった人はとことん憎んで、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで、一挙手一投足をあげつらって悪口、罵倒。

 

自分もそうだなーと思って、反省しました。

義父には嫌なところもたくさんあるし、プチ毒なのかもしれない。

主人にとっても昔からストレスになっているようだし、主人の病気の原因になっている気もする。

でも、0点にして、憎み切るべきではないのかもなと…。

 

自分の実親のことは、何度も何度も許しました。

どんなに嫌なことをされても、我慢し続けて許し続けた。

何回もチャンスをあげて、結局もうだめだと感じ、絶縁を決意しました。

 

でも義父との関係はまだ始まったばかり、数年の関係です。

100点ではないけれど、私に良かれと思ってしていてくれることも分かるし、悪気もあるわけでは無いのだと思う。

点数を付けるなら、60点くらい・・・の義父かな。

だから、極端に「もうだめだ」となってしまうのではなくて、もっと落ち着いて考えようと思いました。

 

最近、メールフォームからメールをいただくことがあり、本当にこちらも勉強になっています。

お返事を書くことで心の整理にもなっています。

似たような経験をされた方が居て、その苦しみが手に取るように分かり、涙が出ることもあります。

どうかこれから本当の幸せを取り戻して、平穏に暮らしていってほしいと願わずにはいられません。

よく考えながらお返事していますので、返信が遅くなることもありますが、気長にお待ちいただければと思います。