忘れたい
写真を撮ってみました。
今日もまた父から着信がありました。
私は着信拒否にしてあるので履歴だけ見ました。
主人のところにもかかってきたそうですが、主人も取る気がしなかったみたいで、話してはいないそうです。
仕事で、小学生~高校生の子ども、それから60歳~80歳までのお年寄りのお世話や話し相手をすることがあります。
自分がされて、辱められたり、決めつけて否定されることの辛さがよく分かるので、話を聞くとき、できるだけ親身になって聞くようにしています。
でも・・・
時々黒い気持ちになります。
自分より恵まれていたり、優しい家族に支えられていたり、
無邪気にわがままを言われたり、家族自慢をされたりすると
「どうして自分は」と思い、笑顔の下は醜い気持ちです。
いい話を聞いて、「よかったですね~」「すごいですね」などと言っていますが、本当は内心とても冷めていて、全然感情が動きません。
正直、どうでもいいと思っている。
自分のことすらどうでもよくて、本当は消えていなくなってしまいたいのだから、他人の幸せを一緒に喜べるはず無いのかもしれない。
でも「ありがとうございます」って感謝されると、それはそれでなんだか少し嬉しくて、仕事した意味があったような気持ちになる。
そういう「ありがとう」をいっぱい集めているけれど、私の心のブラックホールにはそんな「ありがとう」は些細で小さすぎて、焼け石に水。
どんどんブラックホールに吸い込まれていく。
私はいいものを一生懸命集めている。
「ありがとう」の言葉とか
美しい景色の写真とか
私のことを好きだと言ってくれる人とか
毎日すごい努力をして、コツコツコツコツ集めている。
自分の中の破壊衝動、希死念慮に蓋をして
だけど、そんないいものを全力で帳消しにするくらい、自己嫌悪が刷り込まれていて
小さい頃から母に言われ続けた「気持ち悪い」とか
「臭い女」「背虫女」とか
いっぱいの憎悪のことばが私の心の中に、決して忘れられない恐怖と共にあって、
時々気が狂いそうになります。
安定剤を飲みながら、こらえています。
本当は、仕事も辞めて治療した方がいいのだろうか?
でも辞めてしまったら、今後こんないい職場に恵まれるかどうか分からない。
おかしくならなように踏みとどまらないといけないです。