家族を許さなくてもいいと頭では分かっていたけれど
風邪をひいてしまって、昨日は熱が出てしまいました。
気を付けていても、だめですね。
症状はのどの痛みからはじまって、腹痛、そして発熱でした。
毎年必ず風邪をひいてしまう自分にがっかりです。
食欲があったので、昨日は風邪によさそうなものを食べて早めに就寝し、仕事は休まずに済みました。
相変わらず、職場ではお客さん以外と話せない私です。
だまって仕事に行き、だまって帰ってきています。
次のカウンセリングでは、その解決策について考えないとなあと思っています。
契約勤務なので、このままではキリのいいところでクビになってしまうんじゃないかなと不安もあります。
昨日は主人が居なかったので、1人でした。
熱に浮かされながら、ぼうっと考えていて、ふと
「自分は家族を許すことはないだろうな」
と思いました。
そう思って、はっとしました。
色々本を読んだり、ブログを拝読したりしていて、「家族を許さなくてもいい」なんてことは、頭ではよく分かっていたんです。
でも、なぜか今まで、「いつかは許さないといけないんだろうな」とどこかで思っていました。
父が倒れたり、母が病気になったり、もしくはどちらかが死んだりしたとき、きっと自分に連絡がくるだろう。
その時には、私は父と母を許して、一度は実家に顔を見せに行かないといけないのだろう・・・なんて、無意識に自分はそこまで考えていたのでした。
だって、今までの私だったら、誰かからのSOSを無視することなんて、一度も無かったから。
でも、「一生許さないかもしれないな」、「一生会うことはないかもしれない」と考えて、「それでもいいのかもしれない」って思った時、すごく体が楽になるのを感じました。
その後、久しぶりに良く眠れて、今朝起きたら熟眠感がありました。
熱がうまく下がったのも、よく眠れたせいかもしれません。
私が職場で、同僚に話しかけられない理由・・・
人に話しかけるのが辛い、人と関わるのが辛い理由・・・
母との関係に問題があることは、これまでのカウンセリングでも指摘され、分かっていることです。
このことについて、思い出す過去のことをまた次回書きたいと思います。