人が怖い
前回の日記からしばらく空いてしまいました。
仕事がお盆で休みでしたので、誰に会う必要もなく、人目にさらされなくてもいいので、ほんとにゆっくり休めました。
体力を作ろうと、特別価格になっていたジムの体験会員になり、3日ほど有酸素運動や筋トレなどして、タンパク質のおおい食事を心がけていましたが・・・まさに3日坊主(笑)。
まずジムは人がすごく多くて、「こんにちわー」や「おつかれさまー」の挨拶だけで嫌なのです。プログラムに出ても隣に人が居るのがいや、インストラクターの先生に見られているのがいや、プールに行っても人と同じ水に浸かっているのがいや・・・ほんとに自分が情けなくなります。
それで3日は通ってみたのですが、大勢の人の中に居るのが苦痛で、辞めてみています。
もしかしたら家で一人で運動した方がいいかもしれません。
どうしてこんな風になっちゃったんでしょう・・・。
プライベートでも人がいると楽しめないのに、仕事が苦痛なのは当たり前・・・
しかし仕事をしないとお金は入ってこないし、でも苦しいし
カウンセリングでは長年の母との関係がこういう状況を作り出していると言われ、私もそれはあるとは思うのですが
そうだとしたら母は私を心の不具にしてしまったんだと思います。
身体的に残るような傷をつけられたことはありませんでしたが、(殴る蹴るはあったが)、母からのプレッシャーに耐えきれず、リストカットを繰り返した手首には傷跡が今も残っていますし(消したいです)、
心の面では、ほんとうにへし折られてしまったんでしょう。
早くたくさん仕事をしないとっていう思いで今は焦りがありますが、地道にカウンセリングに通って治したいと思っています。
でも、悪いことばかりじゃなくて、実家と連絡をとっていないと本当に具合がいいです。
普通の人間になれた気がします。
実家と関わっている時には、いつも自分はダメな人間でどうしようもない人間で、私のせいでなにもかもうまくいかないのだと思っていましたから・・・
今は私がお掃除すれば部屋はきれいになるし、私がお料理をすれば喜ばれるし、自分で何かをして、それに対して良いレスポンスがあるという状態
私がやったことがちゃんと役に立って自分で生活している感覚があります。
「お前は何をやってもだめだ、私がいないとだめだ。私は頭がいいからすごいだろう?私のやり方を見てみろ、どうだ、すごいだろう?」いつもいつも言われ続け、私は小さいころから母の相手を一生懸命し続け、おだて、褒め続けてきた。
そして「お前は不潔だ、だらしがない、なまけものだ」などと言われ、いつも自分の無力さを感じていた昔に比べると、本当に嘘みたいな生活で、ありがたく思っています。
自分はもしかしたら不潔じゃないかもしれない、もしかしたらなまけものではないかもしれない、もしかしたら料理が上手かもしれない・・・
そういう経験を重ねていけたら、いつか人が怖くなくなるでしょうか。