いつか、雨はあがる。

虐待でうつ病、パニック障害を発症。自殺未遂、向精神薬・安定剤依存、入院を経て、現在は非正規で働いています。ようやく前向きになれてきました。

カウンセリング2回目―対人恐怖に関しての気づき

カウンセリング2回目に行ってきました。

カウンセリングを受けるまでの経緯については

カウンセリング探し - いつか、雨はあがる。

第1回のカウンセリングについては

カウンセリング初診 - いつか、雨はあがる。

に書いてあります。

 

初診では、不安を覚えつつも、2回目を受けてきました。

 

今回は、まだ2回目ということで、いろいろさらに詳しくお話してみたところ、やはり私の対人恐怖は母親との関係に原因があるだろうと言われました。

なので、そこを探らないことには、根本的には対人関係の問題は解決できないとのことでした。

 

毎日、人としゃべる前に頭の中でシミュレーションしてみたり、返って何も考えないほうがいいかと思って、当たって砕けてみる経験を重ねたり・・・いろんな方法で試行錯誤して人としゃべってみましたが、やっぱりどうやっても辛く、人目を避けてしまう。

そういうことをお話したら、

「苦しいと思うけれどお母さんとのことに目をつむって、現在の対人関係をよくすることだけやろうとしても、また結局悩むことになると思います」

と言われ、やっぱりそうか・・・という感じです。

当たり前のことと言えば当たり前のことで、自分でも分かっていたことなんですが、やはりそんな風に人から言われると、胸に響きました。

 

「今まであったことは変えられないし、お母さんも変わらないかもしれないけれど、母親と自分の関係を見直し、今まで違う風に捕えることはできるかもしれない」と望みのある言葉も言ってもらえ、ちょっとほっとしています。

それができれば、人の顔色を見たりせず、もう少し普通に他人と付き合うことができて、私のこれからの人生はもう少し変わったものになるかもしれません。

 

今日お話ししていて気が付いたのは、私は母から延々、他人の悪口を聞き続けていたため、人が怖いのかもしれない、ということでした。

母は、外で人と会った時には「あらどうも」ととても愛想よくするのですが、その人と別れた瞬間「あの服見た?貧乏くさい」とか「あの髪型!おかしいだろ」とか「ああ、見たくもない!気持ち悪い女!」などと言うのです。

人が変わってまるで二重人格みたいな感じです。

 

私は、その様子を見るたびに恐怖を感じました。

そして、私自身が知り合いと会って、相手の方が愛想よく笑顔で挨拶してくれたり、世間話をしてくれたとしても「じゃあまた~」と別れた瞬間、私の服装や言動を笑ったり悪口を言ったりしているのではないかと、無意識に想像するようになった気がするのです。

なので、できるだけ人目につかないようにつかないように、スーパーなどで知り合いを見かけても見つからないように逃げたりしてしまいます。

 

治療には時間はかかると言われましたが、新たな気づきもありましたし、続けて通って、自分のためになることを考えてみたいと思います。

 


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