いつか、雨はあがる。

虐待でうつ病、パニック障害を発症。自殺未遂、向精神薬・安定剤依存、入院を経て、現在は非正規で働いています。ようやく前向きになれてきました。

少しトンネルを抜けたかもしれない

祖母から母についての連絡を受けて・・・

 

心がとてもざわついていましたが、また実家に連絡を取ったりすることは無く、あくまで他人事と言う感じで毎日過ごしました。

仕事でも大変なことがいろいろあったのですが、同僚と少しだけ話ができたりして、前より職場に居るのが辛くなくなりました。

 

仕事がとても忙しく、忙殺されていると、いつの間にか母のことも忘れ、そしてとにかくこなさないといけないので人が怖いことも忘れている時があります。

 

そして、前は「もっと稼がなくては!」と怖かったのですが、最近になって少し貧困妄想が和らぎました。

借金を返して、残りのお金で貯金が1万でも2万でもできていればそれでいい、そんな風に思うようになりました。

 

少し、肩の力を抜いて仕事をするように心掛けてみています。

 

それから、タロット占いのこと・・・

遊びでですが、友達や知らない人にやる機会があり、時間をみて10人くらいやったのですが、とても喜ばれました。

いろんな人に「当たっている」と言われ、「直観力がすごい」と言ってくれる人までいてびっくりしています。

そして素直に嬉しいです。

これを本業でやろうなんて気はもちろん無いのですが、実は今の仕事が少し占い師に近い?というか、カウンセラー的な仕事なので、この仕事を10年くらいやってきた結果、自然と身に着いた力があるのかな…なんて思っています。

 

今まで仕事してきたこと、苦しいながらも少しずつ努力してきたことが無駄じゃなかったのかもしれないと、嬉しい気持ちになりました。

 

やはり、私は人を助けたり、勇気づけたりするような仕事をしたい。

本業も辛いですが、来年も続けてやれたらいいなと今は思っています。

もちろん、また具合が悪くなればここに吐き出しにくると思いますが…

 

一つトンネルを抜けて、自分のやりたいことが見えてきたような気がしています。

自分の人生を歩くんだ。

一歩ずつ。

生きるのは苦しい、死ぬのも苦しい

いつも星やコメントをくださる方、本当にありがとうございます。

 

自分にはいつも飢えた感じがあります。

誰かに話を聞いてほしい、共感してほしい。

そして他人をあんまり信用してないので人と関係がうまく築けないです。

 

でも今日は、自分のこと、知り合いにちょっと打ち明けてきました。

後でしゃべりすぎたかも・・・・って後悔して死にたくなりましたが・・・

でも笑って、否定するわけでも無く聞いてくれました。

ありがたかった。

 

久しぶりに会ったけど「また痩せた?」って言われてしまいました。

なんだかいつも拒食傾向があるのですよね。

頑張って食べないとすぐに痩せてしまいます。

羨ましがる人もいますが、羨ましいなんてものじゃなくてかなり辛いですよ。

筋肉も落ちますから。

 

生きるのは本当に苦しいですね。

世の中の人はどうして笑っているんでしょう。

そして死ぬのはどうしてこんなに難しいのかな。

逝ってしまう人はかんたんに逝ってしまうのにね。

そういう人は神様にゆるされた人なんだろうか?

 

でも、このブログにくるといつも癒されています。

世の中には善意があるのも真実なんだなあって。

 

私にできるのは、とにかく働くことです。

どんな仕事をするかは、とっても自由なんですよね。

今の仕事を絶対にやり続けなければならないって、前の私なら思っていました。

それが母の希望だったし。

でも、今は別に、自分のやりたいと思う仕事をやってみたらいいのですよね。

もう何に縛られることもないんだと思います。

 

たまにははめをはずしてもいいのかもしれないし、薬飲んだっていいのかもしれない。

自分のケアをしないといけないんだろうなと思います。

 

このブログを読んでくださる方も、どうか自分を大切に。

自分を許してくださいね。

祖母からの電話と貧困妄想

また祖母から連絡がありました。

またこの前と同じことがあったそうです。

母が来て同じことで暴れまわり、お金を貸すのに「一筆書いてくれ」と言った所、そのまま帰って行ったとのことでした。

 

母はショックを受けたのだろうと思います。

喧嘩腰で、上から目線で「金を貸せ!!」とやっておいて、お金を貸すのに一筆必要なことが分かると、祖母には自分への愛情が無いのだと思い絶望したのでしょうね。

長年母と居た私には分かります。

 

祖母から第一報を受け、再度祖母に謝ってから、その後も何事もないようにして毎日暮らしていましたが、だんだん自分も貧困妄想にとらわれているような気がしてきました。

貧困妄想は鬱の症状なのだそうですが、今家計簿を毎月つけて黒字になっているにもかかわらず、

「自分はもっと稼がないといけない」

「もっといい仕事に就かなければならない」

「そうじゃないと母のようになってしまう」

という考えに憑りつかれて、夜になると毎晩求人サイトを見ていました。

今よりもっと収入の良い仕事に就きたいと思ったからです。

今の職場のいいところは、2週間くらいの休みがまとめて取れる所。

そしてその間もお給料は普通に出るところ。

ボーナスは少ないけれどそれを考えるといいですよね。

ただ社保が無いです。だから税金は手払いだけど。

副業もオッケーなので、それも良い所だなとは思っていますが。

 

自分も、長年の肉親との戦いで心身ともに結構ボロボロで、人の大声とかが必要以上に怖いし、今から転職してフルタイムの仕事に就いてもやっていけないかもしれないですよね。

 

ただ、今の仕事もかなり精神的にくる時があって、どんなにしんどくても自分の感情を必死でコントロールしないといけないのでキツイな~と思ったりします。

 

頭がおかしくなりそうな時ほど自分を客観的に見ないとですよね・・・。

落ち着かないと。

そんなこんなで、この一週間は安定剤を飲んでなんとかやりすごしました。

対人恐怖でも働ける仕事

なんだかあまり調子が良くないです。

仕事、辞めてしまいたいな~と思っています。

かと言って、他にできる仕事もないのだけど…

 

人がとても怖いのですが、こういう人間は一体どういう仕事につくのがいいんだろう?

お給料はすくなくていいんです、贅沢もしないので、とにかく奨学金を返すことができたら。

月12万とか15万とかで、家賃も充分払えるような安いボロアパートに住んでいますし。

怖くなく生きていけたらそれでいいんです。

こういう相談にのってくれるところってどこかにないんでしょうかね?

 

ただの甘えって言われてしまいそうですが、何かいい案があったら教えてほしいです。

 

母のその後 人の心の闇

母のことで、祖母から連絡がありました。

お金を貸せ!と暴れまわったそうです。

母が私以外にやっと本性を現しはじめたと思いました。

 

私がずっと母の防波堤になっていなかったら、もっと外でいろいろやらかしていたんだと思います。

私がずっと歯止めになっていたんだなあ。

 

物心つくときから、ずっとずっと母のカウンセラーをやってきて、母の際限ない恨みつらみを聞いていました。

人というのはそんなにまで、他人を恨めるものなのか。嫉妬できるものなのか。

私は母から人間の汚さ弱さ醜さをすべて学びました。

今はもう人の心が怖くて、人にウンザリしています。

人の欲望って際限がないから。

 

母は外で仕事もできないのに、プライドだけはものすごい。

「自分はすごい人間だ」「特別な人間だ」と言って憚らない。

都合が悪くなると見え見えの過呼吸のふり。

同情してほしい、かわいそうに思ってほしいらしい。

「こんなにやってきたのに私が悪いって言うんだろ?!お前は鬼だ悪魔だ!」と叫びまわって、人に罪悪感を与える。

 

祖母もかなり怯えていました。

80を超えた祖母。母に暴れ回られ、足が悪いから杖を取ろうとしたら「私を殴るのか?!殴るなら殴れ!!」と言われ、唖然とすると同時に怖くなったとのこと。

急いで銀行やらをまわって、母の言った金額を集めてきたそうです。

母は一体何をやっているんだろう。

 

祖母には謝りましたが、私も奨学金の返済があって母を助けることができないこと、今までもずっと母を助けようとしてきたが、母に暴力を振るわれ続けてきたこと、夫も暴言を言われてきたこと、母のせいでノイローゼのようになっていたことを全て話しました。

母と縁を切っていいし、ひどいようなら警察を呼んでもいいとアドバイスしました。

 

祖母に何か言われるかと思ったのですが「そんなことがあったとは・・・かな子も大変だったんだね、苦労したね」と言われ、思わず涙が出そうになりました。

 

祖母とは前も話して、そういうことを言ってもらったことがあります。身内からそんな言葉をかけてもらったことなくて、自分はだめな娘だと思い、そして母のことはひた隠しにしてきたので、今、少し肩の荷が下りた気持ちです。

 

これから母がさらに何かをしでかして、警察沙汰になるかもしれません。いくら肉親同士であっても、別に住んでいる人の家に入って行ってお金を貸せと暴れるようでは、何かあるかもしれないと思っています。

 

祖母にはお金は貸さない方がいいと忠告しました。

貸しても「貸すときにしぶった、気持ちよく貸さなかった」と言って殴られたことがあるからです。それに、一度貸すと「また貸してくれ」と言ってくるよ、ということも言いました。生活保護を受けてもらってもいいと思うということも言いました。

後どのようにするかは、祖母次第です。

実の母なのですから。

 

もう私は、私一人で責任を負うのはやめました。

自分の母親が不幸のどん底に堕ちて行くのを見るのは辛いですが、自分から堕ちて行っているのです。

そして、若いころに無理してでも勉強して資格を取ったり、外でがんばって働けばよかったのに、それもせずにダラダラと言い訳しながら逃げながら生きてきた。

そのツケを今払うしかないのでしょう。

母がお金ではない幸せを見つけてくれるよう祈っています。

とことん図々しい人だから自殺はしないと思いますが、見栄だけで生きているような人です。

最悪そうなっても仕方なかったと思うしかありません。

生きづらい―労働のあり方

仕事を辞めたいなあと思って、転職サイトを見ていました。

 

今の職場は職種が職種なので(詳しいことは書けませんが…)、とっても元気で自信があり、堂々としている方が多い職場です。

みなさん、声が大きい。体も大きい。背筋ものびている。

 

私はと言うと・・・

どんなに張り上げても声が細い、通らない。

大きな声で長く話すと、話した後はあはあしてしまう(汗)

体も人一倍小さい。背も低い。

人が怖いのでとても猫背・・・

と、とても適職とは思えない感じです。

 

それでも契約の非常勤職なので、パートのようなゆるい感じでやらせてもらっていて、なんとかなっています。

こんな私でも正社員で働けるようなところってないのかな?と色々探していましたが…そんなところは無さそうでした。

この業界以外でも正社員は拘束時間がとても長いみたいで、体の弱い人間が働けるような感じではありません。

 

やはり少ないお給料で、少しずつやっていくしかないのだろうなと思いました。

フルで働けないので、正直奨学金の返済がものすごくきついのですが、なんとか生きる道を探して行かなければと思っています。

 

大人になるまでは、正社員として仕事をすることがこれほどまでにプライベートを犠牲にしなければならないものだとは思っていませんでした。

職場の正社員の男性たちは、みな顔色悪く、冷や汗をかきながら仕事をしています。

家族も居て必死なのだろうと思う。

けれど、そんな感じで気が付けば何十年と経っていて、途中で過労で死んでしまったりすることも結構あったりして、それでも上はもっと、もっと働けと仕事を増やしてくる。

やらなければ干されてしまうような気がする。

熱心に働いて無いように見られる気がする。

一体、日本ってどういう国なんだろうなって思ってしまいます。

生きづらい世の中ですね。

少しずつでもたくましくなりたい

ブログはほとんど更新していないですが、メールフォームから少しずつメールいただいたりしています。

ありがとうございます。

年が明けたら少し仕事が落ち着くかもしれません。

 

最近の体調などは・・・

時々体がすごくだるかったり、仕事を休みたいぐらいやる気が全く出なかったりするのに苦しんでいます。

まだ少し鬱の後遺症がある感じです。

もしかしたら一生こんな感じなのかもですが。

 

あとは相変わらず、他人と上手く話せないでいます。

向こうから話しかけてきてくれたことには受け答えますが、こちらからは絶対に行けません。

この傾向は実は学生時代からあったことを思い出しました。

中学生のころから、自分から人に話しかけたことがありません。

でも、不思議と向こうから話しかけてくれる人が居て、今までなんとかやってきました。

誰かと二人きりになった時など、話さないとどうしても感じが悪い時には、こちらから世間話をするようにしていますが、最近はそういう努力もしんどくなって、黙っている時もあります。

 

でもまあ、変な人だと思われていても、クビにならなければいいかなと思っています。(もしかしたらクビになるかもしれませんが…その時はその時)

 

楽しそうにお話しされている同僚を見るとむなしくなる時もありますが、「自分は自分」で、どこかに居場所を見出せる日が来たらいいなと思う。

 

親のことは結構よく思い出しますが、向こうからは連絡が無いのでほっとしています。

未だに、また連絡を取ったらどうなるだろう?と考えるけれど、想像しただけで、体が嫌だ、もう関わりたくないと拒否反応を示します。

どう考えてみても心が許す気になれなくて、その気持ちに正直に行動していればいいと思ったりしています。

 

夫のことですが、最近夫も「自分の親は毒親なんじゃないか」と自覚し始めてきました。

嫁の私が傍から見ていても変な感じなのですが、義父は不思議な人で異常なまでの負けず嫌い。

夫に負けたくないために夫が成功することを喜ばない人です。

夫の仕事がうまくいきそうになると邪魔をしてくることがあるくらい。

最近、夫は義父の存在を疎ましく感じているようです。

 

夫には、出会ったころから自分と似たような憂いがあることを感じていました。

夫の母も、母性の薄いような人でした。

結局夫とは、あまり親に大事にしてもらえなかった悲しみが共通しているのかなと思います。

 

しかし、そんなことを言っていてもどうにもならない。

泣き言も言わずたくましく頑張っている夫を見習わなければと思います。

 

世の中には自分以上に恵まれない子供時代を過ごした人がたくさんいるわけで、それでもみんな懸命に生きているのだから、自分もたくましくならねばならない。

たくましくなるというのは、少し図々しくなること。

自分を守ることに罪悪感を持たないこと。

 

他人に迷惑をかけるというのは違うけれど、迷惑をかけない範囲で逃げること。

自分一人で背負いこまないこと。

 

これが大切だと思っています。

そうしながらも、誰かに少しだけ、愛情を分けてあげられるといいなと思うけれど・・・

自分のことでまだまだ精いっぱいな私です。