いつか、雨はあがる。

虐待でうつ病、パニック障害を発症。自殺未遂、向精神薬・安定剤依存、入院を経て、現在は非正規で働いています。ようやく前向きになれてきました。

対人恐怖でも働ける仕事

なんだかあまり調子が良くないです。

仕事、辞めてしまいたいな~と思っています。

かと言って、他にできる仕事もないのだけど…

 

人がとても怖いのですが、こういう人間は一体どういう仕事につくのがいいんだろう?

お給料はすくなくていいんです、贅沢もしないので、とにかく奨学金を返すことができたら。

月12万とか15万とかで、家賃も充分払えるような安いボロアパートに住んでいますし。

怖くなく生きていけたらそれでいいんです。

こういう相談にのってくれるところってどこかにないんでしょうかね?

 

ただの甘えって言われてしまいそうですが、何かいい案があったら教えてほしいです。

 

母のその後 人の心の闇

母のことで、祖母から連絡がありました。

お金を貸せ!と暴れまわったそうです。

母が私以外にやっと本性を現しはじめたと思いました。

 

私がずっと母の防波堤になっていなかったら、もっと外でいろいろやらかしていたんだと思います。

私がずっと歯止めになっていたんだなあ。

 

物心つくときから、ずっとずっと母のカウンセラーをやってきて、母の際限ない恨みつらみを聞いていました。

人というのはそんなにまで、他人を恨めるものなのか。嫉妬できるものなのか。

私は母から人間の汚さ弱さ醜さをすべて学びました。

今はもう人の心が怖くて、人にウンザリしています。

人の欲望って際限がないから。

 

母は外で仕事もできないのに、プライドだけはものすごい。

「自分はすごい人間だ」「特別な人間だ」と言って憚らない。

都合が悪くなると見え見えの過呼吸のふり。

同情してほしい、かわいそうに思ってほしいらしい。

「こんなにやってきたのに私が悪いって言うんだろ?!お前は鬼だ悪魔だ!」と叫びまわって、人に罪悪感を与える。

 

祖母もかなり怯えていました。

80を超えた祖母。母に暴れ回られ、足が悪いから杖を取ろうとしたら「私を殴るのか?!殴るなら殴れ!!」と言われ、唖然とすると同時に怖くなったとのこと。

急いで銀行やらをまわって、母の言った金額を集めてきたそうです。

母は一体何をやっているんだろう。

 

祖母には謝りましたが、私も奨学金の返済があって母を助けることができないこと、今までもずっと母を助けようとしてきたが、母に暴力を振るわれ続けてきたこと、夫も暴言を言われてきたこと、母のせいでノイローゼのようになっていたことを全て話しました。

母と縁を切っていいし、ひどいようなら警察を呼んでもいいとアドバイスしました。

 

祖母に何か言われるかと思ったのですが「そんなことがあったとは・・・かな子も大変だったんだね、苦労したね」と言われ、思わず涙が出そうになりました。

 

祖母とは前も話して、そういうことを言ってもらったことがあります。身内からそんな言葉をかけてもらったことなくて、自分はだめな娘だと思い、そして母のことはひた隠しにしてきたので、今、少し肩の荷が下りた気持ちです。

 

これから母がさらに何かをしでかして、警察沙汰になるかもしれません。いくら肉親同士であっても、別に住んでいる人の家に入って行ってお金を貸せと暴れるようでは、何かあるかもしれないと思っています。

 

祖母にはお金は貸さない方がいいと忠告しました。

貸しても「貸すときにしぶった、気持ちよく貸さなかった」と言って殴られたことがあるからです。それに、一度貸すと「また貸してくれ」と言ってくるよ、ということも言いました。生活保護を受けてもらってもいいと思うということも言いました。

後どのようにするかは、祖母次第です。

実の母なのですから。

 

もう私は、私一人で責任を負うのはやめました。

自分の母親が不幸のどん底に堕ちて行くのを見るのは辛いですが、自分から堕ちて行っているのです。

そして、若いころに無理してでも勉強して資格を取ったり、外でがんばって働けばよかったのに、それもせずにダラダラと言い訳しながら逃げながら生きてきた。

そのツケを今払うしかないのでしょう。

母がお金ではない幸せを見つけてくれるよう祈っています。

とことん図々しい人だから自殺はしないと思いますが、見栄だけで生きているような人です。

最悪そうなっても仕方なかったと思うしかありません。

生きづらい―労働のあり方

仕事を辞めたいなあと思って、転職サイトを見ていました。

 

今の職場は職種が職種なので(詳しいことは書けませんが…)、とっても元気で自信があり、堂々としている方が多い職場です。

みなさん、声が大きい。体も大きい。背筋ものびている。

 

私はと言うと・・・

どんなに張り上げても声が細い、通らない。

大きな声で長く話すと、話した後はあはあしてしまう(汗)

体も人一倍小さい。背も低い。

人が怖いのでとても猫背・・・

と、とても適職とは思えない感じです。

 

それでも契約の非常勤職なので、パートのようなゆるい感じでやらせてもらっていて、なんとかなっています。

こんな私でも正社員で働けるようなところってないのかな?と色々探していましたが…そんなところは無さそうでした。

この業界以外でも正社員は拘束時間がとても長いみたいで、体の弱い人間が働けるような感じではありません。

 

やはり少ないお給料で、少しずつやっていくしかないのだろうなと思いました。

フルで働けないので、正直奨学金の返済がものすごくきついのですが、なんとか生きる道を探して行かなければと思っています。

 

大人になるまでは、正社員として仕事をすることがこれほどまでにプライベートを犠牲にしなければならないものだとは思っていませんでした。

職場の正社員の男性たちは、みな顔色悪く、冷や汗をかきながら仕事をしています。

家族も居て必死なのだろうと思う。

けれど、そんな感じで気が付けば何十年と経っていて、途中で過労で死んでしまったりすることも結構あったりして、それでも上はもっと、もっと働けと仕事を増やしてくる。

やらなければ干されてしまうような気がする。

熱心に働いて無いように見られる気がする。

一体、日本ってどういう国なんだろうなって思ってしまいます。

生きづらい世の中ですね。

少しずつでもたくましくなりたい

ブログはほとんど更新していないですが、メールフォームから少しずつメールいただいたりしています。

ありがとうございます。

年が明けたら少し仕事が落ち着くかもしれません。

 

最近の体調などは・・・

時々体がすごくだるかったり、仕事を休みたいぐらいやる気が全く出なかったりするのに苦しんでいます。

まだ少し鬱の後遺症がある感じです。

もしかしたら一生こんな感じなのかもですが。

 

あとは相変わらず、他人と上手く話せないでいます。

向こうから話しかけてきてくれたことには受け答えますが、こちらからは絶対に行けません。

この傾向は実は学生時代からあったことを思い出しました。

中学生のころから、自分から人に話しかけたことがありません。

でも、不思議と向こうから話しかけてくれる人が居て、今までなんとかやってきました。

誰かと二人きりになった時など、話さないとどうしても感じが悪い時には、こちらから世間話をするようにしていますが、最近はそういう努力もしんどくなって、黙っている時もあります。

 

でもまあ、変な人だと思われていても、クビにならなければいいかなと思っています。(もしかしたらクビになるかもしれませんが…その時はその時)

 

楽しそうにお話しされている同僚を見るとむなしくなる時もありますが、「自分は自分」で、どこかに居場所を見出せる日が来たらいいなと思う。

 

親のことは結構よく思い出しますが、向こうからは連絡が無いのでほっとしています。

未だに、また連絡を取ったらどうなるだろう?と考えるけれど、想像しただけで、体が嫌だ、もう関わりたくないと拒否反応を示します。

どう考えてみても心が許す気になれなくて、その気持ちに正直に行動していればいいと思ったりしています。

 

夫のことですが、最近夫も「自分の親は毒親なんじゃないか」と自覚し始めてきました。

嫁の私が傍から見ていても変な感じなのですが、義父は不思議な人で異常なまでの負けず嫌い。

夫に負けたくないために夫が成功することを喜ばない人です。

夫の仕事がうまくいきそうになると邪魔をしてくることがあるくらい。

最近、夫は義父の存在を疎ましく感じているようです。

 

夫には、出会ったころから自分と似たような憂いがあることを感じていました。

夫の母も、母性の薄いような人でした。

結局夫とは、あまり親に大事にしてもらえなかった悲しみが共通しているのかなと思います。

 

しかし、そんなことを言っていてもどうにもならない。

泣き言も言わずたくましく頑張っている夫を見習わなければと思います。

 

世の中には自分以上に恵まれない子供時代を過ごした人がたくさんいるわけで、それでもみんな懸命に生きているのだから、自分もたくましくならねばならない。

たくましくなるというのは、少し図々しくなること。

自分を守ることに罪悪感を持たないこと。

 

他人に迷惑をかけるというのは違うけれど、迷惑をかけない範囲で逃げること。

自分一人で背負いこまないこと。

 

これが大切だと思っています。

そうしながらも、誰かに少しだけ、愛情を分けてあげられるといいなと思うけれど・・・

自分のことでまだまだ精いっぱいな私です。

秋の日

今日は私の住んでいるところは良いお天気です。

仕事が休みなので、朝からお洗濯しました。

体は疲れていて少し眠たくてだるいけど、休めば元気になりそうな気がします。

 

もうすぐ九月も終わりですね・・・

自傷行為について―自殺予防週間

久しぶりにブログを更新します。

読んでくださっている方、お元気でしょうか。

 

今日は仕事が久々に早く終わりました。

ちょっとミスをやらかしたり、いろいろとうまくできない所もありますが、なんとかやっています。

ブログをしばらく休むと報告しました時、メールをくださった方、コメントを書いて励ましてくださった方、本当にありがとうございます。

少しずついただいた善意のあたたかい言葉は全部、私の勇気になっています。

普通の人からしたら何でもない簡単な仕事で、お給料も本当に微々たるものなのですが、私は普通の人間になれるように、そして心の弱さに溺れないように、毎日必死でくらいついています。

 

ブログを久々に更新したのは、NHKのハートネットTVを見たからです。

9月は自殺予防週間ということで、「20代の自殺」の特集をやっています。

昨日は「自傷行為」についてでした。


ハートネットTV:20代の自殺 - NHK福祉ポータル ハートネット


ハートネットTV:2014年9月11日の放送 - NHK福祉ポータル ハートネット

 

私自身、20代のころ自殺したい気持ちと戦う毎日でした。

どうにか今まで生きてこれたのは、薬を大量に飲んだり手をカミソリで切ったりという自傷行為を続けてきたせいかもしれません。

 

ハートネットTVでインタビューに答えていた方の境遇がなんとなく自分に似ており、気持ちが痛いほどよく分かり、ブログを書こうと思いました。

 

よく「構ってほしいから切るんだろう」という意見を聞きます。

そういう人も中にはいるのかもしれませんね。

ただそういった理由で切っているわけでは無い者もいると思います。

私自身がどういう時に切っていたかというと、心が嫌な悲しい感情で埋め尽くされている時、切る以外に感情の処理ができず本当にどうしようも無くてやっていました。

切る時はもちろんいつも一人の時でしたし、切ってしまってからも誰にも言いませんでした。

外では傷跡は見えないよう、夏でもいつも長袖を着て隠していました。

外で誰かにばれたことはありません。

 

今の夫や唯一生い立ちを話してある親友には相談をしたことがありますが、相談をするのも嵐が過ぎ去ってから、切ってしばらく経ってから「実は・・・」と打ち明けて相談していました。

誰かに見てほしくてやっていたわけではなく、そうすることで本当の自殺を防いでいた?というか、自分でも良く分からないのですが、行きどころのない怒りを発散していたのだと思います。

前に記事にも書きましたが、自傷行為をしてしまう理由はストレスの原因に気が付いていないことなんじゃないかと考えています。


リストカットをしなくなった時ー認識しないストレスの怖さ - いつか、雨はあがる。

 

上のリンク記事にも書きましたが、私がリストカットを辞めることができたきっかけは「私は母が原因でこんなに苦しいのではないか?」と悟ったことだった気がするのです。

もちろんそれまでもずっと「母がおかしいような気がする」とは思っていたのです。

いつも自分に嫌がらせばかりしてくる。

母は自分を愛していないような気がする・・・と。

殴られたり蹴られたり散々酷いことをされてきて、それでも母を信じていたのがびっくりですし、そんなにされてもどうしてまだ「愛されているはずだ」なんて思うのか・・・なかなか理解されないと思います。

ですが、私には母のサンプルは母一人しかいなかったので誰と比べようも無く、行動範囲や友達と話す内容なども非常に厳しく規制されていましたので、母がおかしいとなかなか分からなかったのです。

 

でもなぜか苦しい。

やっぱり母がおかしいんじゃないか?

 

そういう葛藤を何度も何度もやって、やっと

「母は実は自分のことしか考えていない人だ」

「私に危害を加えてきているんだ」

と気づいた。

その時、どこへぶつけたらいいか分からずどうしようもなくて自分に向けられていた怒りは、徐々に母に向かって行きました。

そこからぴったりと自傷行為が止みました。

向精神薬睡眠薬をたくさん飲むことも無くなりました。

ずっと悩んでいた自傷行為が治ったのです。

今では「また切ってみよう」なんてことは全く思いません。

そんな痛いことなんでしていたのか。もう絶対に嫌だとすら思います。

 

いろんなパターンがあると思いますが、自傷行為を繰り返し行っている人の中には、「自分が何にストレスを感じているのか、自分でも気付けていない人がいる」

もしくは

「何にストレスを感じているのかさえ、気づけないように巧妙に洗脳されている人がいる」

ということを、どうかみなさんに知っていてほしいです。

 

本当の暴力、虐待というのは、相手を憎んだり怖がったりする自由さえ奪われるのです。

暴力を振るってくる相手に対して「優しいと思え」、「ありがたいと思え」、「感謝しろ」、「お前の方がおかしい」と、強い強い暗示をかけられているのです。

これは本当に怖いことだし、当事者が気づかない限り他人もなかなか助けようが無いです。

そのまま気づかれずに自殺するケースはたくさんあると思います。

 

自分が「怖い」「辛い」と感じるなら、そのまま感じていていいんです。

自分の感覚をどうか信じてください。怖いなら逃げてください。

女性のためのDV相談室 by NPO法人 全国女性シェルターネット
「DV相談ナビ」について | 内閣府男女共同参画局
チャイルドライン
一般社団法人STOP!ABUSE - 一般社団法人STOP!ABUSE

 

私は母に、自分の感情をすべて否定されて育ってきました。

「おもしろいな」と思っても「今のおもしろくなかったよね?そうでしょ?そうだよね?あんなのおもしろいと思う人は気持ち悪い人だから」

「怖い」と思っても「何が怖いのか、怖いと思うお前の方がおかしい、気持ち悪い」と、何から何までそういう言い方をされてきました。

泣くことも許されませんでした。

小さいころの自分を思うと、本当にかわいそうで怒りがこみ上げます。

長い時間をかけてゆっくりと、心を根っこからズタズタにされました。

 

だから今でも、自分が何が楽しくて何が苦しいか分からなくなる時が良くあります。

見るもの全てにフィルターがかかっているような感じで、なんとなく現実感が無いのです。

でもずっと母と離れていればいつか時が解決してくれるんじゃないかって思っています。

現に昔よりはずっと自分らしい感情を取り戻してきたように思うのです。

 

今でも時々死にたくなります。

もしかしたらこういう気持ちは一生治らないのかもしれないけど、残りの人生は自分を大事にしてもう一度やりなおそうって思っています。

 

長文を読んでくださってありがとうございました。

 

私の手の傷の一部写真です。

傷跡はもちろん塞がっていますしもう何年も切ったりしていないので、色もほとんど目立たなくなりました。

怖い写真ではないはずです。

今は腕時計をすれば分からないので半袖でも外に出ています。

元々それ程ひどく切っていたわけでもありません。ハートネットTVで自傷行為を治した女性の方と似ています。

が、もちろん不快に思う方もいると思いますので下の方に貼っておきます。

嫌な方は見ないでください。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:pinkmilkvetch:20140912131552j:plain

ブログ休止のお知らせ

ブログを更新できず、1か月以上経ってしまいました。

御心配くださった方、本当にありがとうございます。

慣れない仕事で苦しんでいますし、気分の波もありますが、なんとか日々暮らしています。

 

なかなか更新できなくなってしまったので、ブログはしばらくお休みいたします。

また落ち着いたら再開するつもりです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

しんどい時、ずっとこのブログに辛いことを吐き出しながらやってきました。

今、ありがたいことに新しい仕事を任せてもらえることになりました。

お給料も上がるわけでは無いし、ほんとにちょっとした仕事ですが、私にとってはおおごとです・・・。

実は夫も新しい仕事を始め、その手伝いも必要です。

今少しふんばりどころだと思うので、人が怖いですが、がんばってやってみようと思います。

心が壊れない程度に、少しの間普通の人の演技をしてみます。

ふんばりどころが終わったら、またひっそりとひきこもりに戻るつもりです。

しんどくなるのは分かっているので・・・。

一人でこもっているのがいちばん楽なのです。

 

実はまた実家の悪い噂が耳に入り、少し怖い気持ちになっています。

責任を感じ、収拾をつけに帰ろうかと逡巡しましたが、いややはり戻ってはいけない、このまま関係を断ったままでいなければと自分に言い聞かせています。

 

メールフォームはそのままにしておきますので、管理人かな子に話したい事などあったらメールください。

ただ、メールもずっとチェックできてない時もあってお返事がかなり遅れる場合があります。申し訳ありません。

遅くなっても必ずお返事はしていますのでどうか気長にお待ちください。

読んでくださっている方、本当にありがとうございます。

かな子